学院長メッセージ


学院長メッセージ

 

「漢字中国語」は日本人が中国語を勉強するために作られたテキストです。

世界で中国語のほかによく漢字が使われる言葉は日本語だと思います。日本では漢字だけではなく、中国の古典、漢詩、漢文に対する造詣も非常に高い。言い換えれば、日本語は一番中国語に近い言語と言っても過言ではない。ところが、中国語を勉強することになると、多数の日本人は中国語が難しいと嘆いています。特に中国語の発音が難しいということで挫折させられた日本人が目立ちます。

 確かに中国語の拼音で構成された音節には416通りがあり、その上にさらに四声を掛けると1300通りの発音になります。そのために、発音から中国語を習得するには、日本人にとっては非常な努力が必要だと思います。しかし、漢字の世界に入ると、日本語の中には漢字、平仮名と片仮名があり、常用漢字の数だけで2136文字になり、そのほかにも数多くの漢字が使われています。日本人は漢字に対して自信を持っているので、漢字から中国語を学習するのが一番良い方法ではないかとずっと考えていました。

 

 文法の世界に入ってみても、中国語の文法と日本語の文法とは確かに違うところがあります。日本語では単語と単語の間には「てにをは」で粘着させてそれぞれの意味を表わし、動詞の語尾が変化するのも日本語の特長になります。中国語には漢字だけで漢字か単語の語順によってそれぞれの意味を表すのが特徴になります。こういう意味で中国語の文法は日本語より単純かもしれないです。これに関しては日本人が昔から「返り点」という特技を利用して中国古典の漢詩や漢文を楽しんできました。

 中国語が難しいと思われた理由は発音にあり、特に漢字から離れて拼音と四声だけを学ぼうとする場合には中国語が余計に難しくなります。けれども、中国語のテキストを探してみると、いずれも拼音から教えるもので、漢字から教えるテキストがありませんでした。

 中国語を勉強する日本人にとって「漢字から発音を学び、筆談から会話を学ぶ」というのは中国語勉強の近道だと私は思います。私は大学に入る前に5年間日本語を独学し、大学でも日本語を専攻した経験を生かし、遂に日本人のために新しい中国語学習法を開発し、この「漢字中国語」に編集することにしました。

 「漢字中国語」は、漢字を中心に中国語を習得するという大前提で、漢字、発音、文法の三つの分野から考案しました。漢字の字数範囲は中国の小学校6年で覚える約2500漢字に限定し、「漢字から発音を学ぶ」ということで、漢字と拼音及び四声の関係を利用してこの約2500漢字を組分け、さらに中国語漢字を日本語漢字と比較しながら中国語漢字の発音と意味を説明していくことにします。

 文法の部分には「中国語の語順」「日本語格助詞の中国語表現」「日本語動詞変化の中国語表現」にわけて説明することにしました。また、「句型」という形を利用して中国語の文法を分り易く説明するのがこのテキストの基本的な方針でした。

 また、言葉というものは一度使ったら身につけるという特徴があり、練習の部分でお手持ちのパソコンや携帯電話の手書き入力機能を利用して実際に中国語を使って「筆談から会話を学ぶ」を実践していただきます。

 「漢字中国語」は、短期間で中国語の基本を習得させる新しい学習法として、是非、皆さんに「漢字中国語」で中国語に入門していただきたいと思っています。

                                                                          日本長城学院 学院長  張佶

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漢字で鍛える!漢字中国語 

 

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